
衆院選の結果をざっくり振り返る
衆院選から1週間余りが経った。明日2月18日には第2次高市内閣が発足する。少し遅くなったけど、今回の選挙結果について書いておきたい。
2月8日に投開票が行われた衆院選は、自民党が316議席を獲得して歴史的な圧勝を収めた。単独で衆議院の3分の2を超えるのは戦後初のことだ。
連立を組む維新の会と合わせると352議席。高市政権の継続が決まり、「責任ある積極財政」を加速させるという。
一方、野党側は総崩れ。中道改革連合は公示前の167議席から49議席に激減し、野田共同代表は辞任を表明した。
参政党は15議席に伸長、チームみらいも11議席を獲得して躍進している。
1週間経って、改めて思うこと
正直に言うと、自民党がここまで勝つとは思っていなかった。316議席というのは、ちょっと勝ちすぎだと思う。
積極財政の方向は評価する。ただ……
高市さんが掲げる積極財政の方向性は評価している。食料品の消費税率2年間ゼロという公約も、庶民にとってはありがたい話だ。
僕みたいな普通の会社員からすると、スーパーに行くたびに「高いなぁ」と感じる毎日だ。これが本当に実現するなら素直に嬉しい。
ただ、ここで冷静に考えたいのは、自民党がここまで強くなることが本当にいいのかということだ。
3分の2の怖さ
野党がまともに機能しない状態で、与党が3分の2を持っている。憲法改正の発議もできる。チェック機能が働かなくなるリスクは、正直かなりあると思う。
たとえるなら、会社で上司の決裁に誰もハンコを押す前にチェックしない状態だ。上司が優秀なうちはいい。でも判断を間違えた時、止められる人がいない。それが3分の2の怖さだと思う。
この30年間、自民党がずっと政権を握ってきた結果が今の日本だ。給料は最近上がり始めたとはいえ、少子化は加速し、インフラは老朽化していく。その自民党に「全部任せます」という状態になったことには、不安がある。
野党の自業自得
中道改革連合の惨敗は、まぁ自業自得だろうなと思う。167議席から49議席って、さすがに崩れすぎだ。
ただ、旧立憲民主党なんて国会でやじを飛ばすくらいしか印象がなかった。ある意味これが民意なんだろうなと思う。
野党がまとまれないうちは、自民党の一強は続くんだろう。
参政党15議席が一番嬉しい
僕が今回の選挙で一番嬉しかったのは、参政党が15議席に伸びたことだ。参院選に続いての伸長で、保守の選択肢がちゃんと育ってきている。
僕がずっと思っているのは、「自民党の外に保守の選択肢が必要だ」ということだ。参政党の躍進はまさにその方向だと思う。
高市さんの保守としての姿勢は評価するけど、所詮は自民党の中の話だ。
「やらないなら他に入れるぞ」と国民が言える状態を作ること。それが政治を本気で動かす力になる。参政党の15議席は、その第一歩だと思う。
316議席あるなら、もう言い訳できないはず
問題はこの先だ。
積極財政を本当にやるのか。消費税ゼロは本当に実現するのか。言うだけ言って、結局財務省に丸め込まれました、というオチは勘弁してほしい。
316議席もあるんだから、言い訳はもうできないはずだ。
まとめ
自民圧勝という結果自体には、正直複雑な気持ちがある。でも、参政党の躍進は素直に嬉しいし、積極財政の方向性には期待している。
あとは本当にやるかどうか、、、期待しすぎず、でもちゃんと見ていきたいと思う。

