生活保護申請、6年連続増で2013年以降最多。これが「失われた30年」の答えだ

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ニュースの概要

3月4日に出たニュースを見て、ちょっと重かった。2025年の生活保護の申請件数は25万6438件。前年からわずかに増えて、6年連続の増加だ。今の集計ルールになった2013年以降で、最も多い数字になっている。

実際に生活保護を受けている世帯は約164万世帯。そのうち高齢者世帯が55%前後を占めており、報道では長引く物価高の影響も背景にあるとみられている。


僕はこう思う

前から苦しい人が多いんだろうなとは思っていたけど、こうして実際のデータを見せられると、やっぱり重い。

物価は上がるのに給料はなかなか追いつかない。年金だけでは暮らせない。そういう現実が、そのまま数字に出てきた形だと思う。

高齢者世帯が半数以上を占めているのを見ると、年金や貯金だけでは持ちこたえられない人が相当いるんだろう。そうなったとき、最後の受け皿の一つが生活保護だ。

ただ、引っかかるのは「高齢者だけの話じゃない」というところ。現役世代の申請も少なくないとされている。物価高で、もともと苦しかった暮らしがさらに厳しくなった人はかなりいるはずだ。

そもそも、物価がこれだけ上がり続けている中で、消費税の減税すらまともに議論されてこなかった。食費も光熱費も上がって、それでも同じ税率を取り続けるのは、さすがにおかしいでしょと思う。苦しくなる人が増えるのは当然の話だ。

自分の世代でも、景気が良くなった実感より、しんどさのほうが強かった人は多いはずだ。今回の数字を見ると、少なくとも暮らしが良くなっていない人がかなりいるという現実は、はっきりしている。

高市さんが積極財政を掲げている方向性はアリだと思う。ただ、本気かどうかは賃金や手取りに結果が出るかで判断するしかない。生活保護の申請件数も、その判断材料の一つだ。

結局、政策が正しかったかどうかは、生活に困っている人が減ったかどうかで見るしかない。


まとめ

6年連続で申請が増え続けているというデータは、少なくとも、これまでの経済政策がうまくいっていなかった現実を物語っている。

高市政権の積極財政が本気なら、いずれこの数字も落ち着く日が来るはずだ。期待しすぎず、でもちゃんと見ていく。

参考・引用

デイリースポーツ「生活保護申請、6年連続増」 https://www.daily.co.jp/society/main/2026/03/04/0020084814.shtml

時事通信「生活保護申請6年連続増 25年、0.2%上回る」 https://medical.jiji.com/news/61055

東京新聞「生活保護申請6年連続増、最多25万6438件」 https://www.tokyo-np.co.jp/article/472494

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