
ニュースの概要
3月10日、2025年10〜12月期のGDPが年率1.3%増に上方修正されたというニュースを見た。
ざっくり言うと、AI向けのデータセンター建設とか企業の設備投資が好調で、日本経済は少し上向いているとのこと。2025年の1年間トータルの規模(名目GDP)で見ても、前年比4.7%増の約664兆円と、数字の上ではかなりの成長だそうだ。
僕はこう思う
正直、このニュースを見て最初に思ったのは「ふーん」だった。
設備投資が好調と言われても、僕の生活にゆとりが出た感覚はまったくない。たぶん、読んでる人の多くもそうじゃないだろうか。
春闘は5%超の賃上げ予想も出ているし、僕の給料も多少は上がった。それ自体はありがたい。けれど、少なくとも僕の生活では、値上がりの方を強く感じる。スーパーに行くたびに「また高くなったな」とため息が出る。
さっきニュースの概要で「名目GDPは4.7%増」と書いたけど、物価の影響を除いた実質GDPは1.2%増にとどまっている。つまり、規模だけ見れば経済は大きくなっているけど、実際の伸びはかなり小さい。だから、ニュースで言われるほど景気が良くなった実感が出ないんだと思う。
しかも、給料が上がると税金や社会保険料もきっちり引かれる。僕の場合は、手取りが増えた実感もかなり薄い。物価高で支出は確実に増えているから、手元に残るお金はほぼ変わらないか、下手したら減っている。
あと、気になるのはこの先。中東のゴタゴタで電気代や物流コストがさらに上がりそうだし、アメリカの動き次第でまた色んなモノが値上がりしそうで不安だ。せっかく景気が上向いているそうだけど、外からの影響であっさり生活が苦しくなる可能性は十分ある。
結局、国全体でお金が回っていることと、僕たちの財布が潤うことは、やっぱり別の話なんだよな。
まとめ
GDP1.3%増。世間の景気が上向くこと自体は悪いことじゃない。
けれど、減税の話がまともに進まない限り、この「数字だけ良くなる景気」はずっと続くんだろうな。
参考・引用
- 日本経済新聞「GDP年率1.3%増に上方修正 10〜12月改定値、設備投資など伸び」(2026/3/10) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA06A1W0W6A300C2000000/
- ニッセイ基礎研究所「2025〜2027年度経済見通し GDP2次速報後改定」(2026/3/10) https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=84839
- 大和総研「2025年10-12月期GDP(2次速報)」(2026/3/10) https://www.dir.co.jp/report/research/economics/japan/20260310_025623.html

